現地法人の社長になるのだと言う自覚を新たにして頂いた |
おそらく出席者全員の現職が最高でも部門長でしたので、研修中の視点がどうしても経営トップのそれではなく、数段低いレベルになってしまうことが多かったです。ファシリテーターから経営の実例を紹介頂きながら、我々の意識が経営トップのレベルになるように指摘して頂けたのが一番の収穫だと思います。 |
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他社、他業種のメンバーとの意見交換が出来た |
弊社の場合、立地的に他の大手企業のみなさんと情報交換する機会がほとんどありません。今回の研修を通じて、いろいろな方々と面識ができ、情報交換をすることが出来ました。 |
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討論中心の研修であった=自分で考えなければならない研修だった |
セミナー型の受身の研修ですと、なかなか長期に渡って記憶に残ることが少ないのですが、討論中心でしたので印象に残った場面が多々あり今後も記憶に残る部分が多いと思います。また、討論を通じて、いろいろな会社のメンバーの実体験を共有出来たのも大きかったと思います。たまたまわたしの場合は過去に海外赴任経験があり、また研修中も既に現地に赴任して社長業との実体験が平行して進みましたので、多少ではありますが他のメンバーのみなさんの参考になるような情報を提供出来たのではないかと思います。
最後にわたしが個人的に印象に残り、また最近実感していることがあります。それは、ファシリテーターが研修中に何回も言っていた「社員は常に社長の背中を見ている」と言うことです。
前任者の方針を変更し、現場まで足を運んで話を聞きに行くようになると社内に「今度の社長は会社にいるぞ」「ローカル一任ではなく重要事項は自分で判断するみたいだぞ」と言う風評が流れ、社内に緊張感が出て来ました。 |